オクトパス君スペシャル

久しぶりに入谷Yes工房へ

2019年12月20日

久しぶりに入谷Yes工房へ

今や南三陸町を代表する地場産品となった「オクトパス君」をプロデュースする南三陸復興ダコの会さんの拠点「入谷Yes工房」に久しぶりにお邪魔をしてきました。

南三陸復興ダコの会とは

旧入谷中学校校門跡から見た入谷地区
南三陸町入谷地区の風景

南三陸町では、2011年3月の大津波により実に住宅の7割が被災しました。
家も仕事も失った方が多い中、それでも明日への希望を持つために元気に働く場が必要であるとの思いから、南三陸復興ダコの会が結成され、数々のプロジェクトが始動しました。

「オクトパス君」に代表される特産品、間伐材製品などの商品開発及び製造、ふれあい農園など、町に雇用をつくり復興に向けて日々活動中していらしゃいます。

入谷Yes工房

入谷Yes工房内部(2階教室)
入谷Yes工房2階教室。ここで体験教室を実施。
最大100名程度まで受け入れが可能。すんげー。

南三陸町の西の里山地域・入谷地区において、被災された方々の雇用の場として、廃校した町立入谷中学校の校舎をリニューアルして設立されました。

Yes工房の名前の由来は、廃(はい)をYesに置き換えたことから来ています。
※廃校+工房→廃校工房→はい工房→Yes工房

復興グッズや間伐材を活用したノベルティグッズなどの製作を通じて、
地域の雇用再生はもちろん、交流人口の拡大、そして夢・希望が持てる社会の実現を目指しておられます。

南三陸復興ダコの会・大森会長と面会

南三陸復興ダコの会・大森丈広会長
大森会長

今回は南三陸復興ダコの会の大森丈広会長と面会し、ご無沙汰している間に色々パワーアップした工房を案内していただきました。同会を長年牽引してこられた初代会長・高橋修さんに代わり2018年6月に第二代会長に就任し、日々精力的に活動していらっしゃいます。

関東圏、仙台市の学校さんを中心に、教育旅行を兼ねた体験授業が好評で、取扱商品の売上もオクトパス君人気が後押しして好調に推移しているそうです。

とは言え、この先の事業を担う人材を受け入れ、育成していくかは同会にとっても目下の課題になっています。地域おこし協力隊を活用した人材の確保と、さらなるプロモーションの強化に取り組みたいとのこと。また、売上が好調な今だからこそ、現状に甘んじることなく、新商品の開発に余念がありません。

オクトパス君
志津川の名物「タコ」をモチーフにした「ゆめ多幸鎮オクトパス君」。
「置くと(オクト)試験に合格(パス)する」というキャッチコピーで、縁起物(!?)として重宝されています。
ついに東京大学に合格した人まで輩出しました(笑)

工房の皆さんのオリジナリティの追求と創意工夫の結果、商品ラインナップは年々強化されております。

新商品への飽くなき挑戦

Yes工房 モノづくり学習館(旧入谷中学校 体育館)旧入谷中学校体育館
  • 旧入谷中学校の体育館が、ものづくり工房及び体験教室としてリノベーションされました。
  • ここでは新商品の開発が着々と進められています。
  • 金属製品のオクトパス君と、繭細工(コクーンさん)とともに、南三陸杉の活用をメインとした木材商品にも今後は注力されるようです。
レーザー加工もここまで進化を遂げたカラーレーザープリンタ
  • 木札彫刻から始まったレーザー加工も増設、新製品の導入が進み、今や木材にカラープリンタまでお茶の子さいさい。

[say img="https://morioka-tsunagi.com/wp-content/uploads/2019/11/68850774_10217849129718519_6465775506930270208_o.jpg" name="きのぷー"]未来ずら…未来ずらよ![/say]

大森会長の爆弾発言!?「盛岡の…」

来客用スペース(タコカフェ)

いかがでしたか?
久しぶりに工房を訪ねましたけど、工房の雰囲気はさほど変わらないけど、現状で良しとすることなく、同会の事業が継続するよう、日々努力を重ねておられることが印象的でした。

ところで、懇談中に大森会長が大きな独り言。

「岩手・盛岡のものづくりに興味がある」

なんと!!!
盛岡はもとより、県央、県南エリアで先進的な取り組みに挑戦しておられる企業さんに注目しておらえるようです。
陸前高田や住田町が気仙杉を使っての地域おこしに挑んでおられますし。

思いがけない一言をいただけて、嬉しいです。
両市町の地場産業振興のため、復興ダコの会さんとタッグを組んで、何か新しい取り組みにチャレンジしたいと改めて思いました。

南三陸町の地場産業の一つとして定着した同会は、今や町になくてはならない存在です。
今後ますますの発展を応援したいと思います。

そんなわけで、話が弾んでしまい当初1時間程度で御暇するつもりが結局時間ギリギリ、2時間弱滞在しました。
大森さんお忙しい中お時間を頂戴しありがとうございました!

南三陸復興ダコの会ホームページ

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

きのぷー

2010年南三陸町初訪問。震災後もボランティア活動等を通じて地元との交流を重ね、2012年4月より「いいね!南三陸町」をスタート。町内各地を訪ねて見つけた町の魅力を伝えます。

-オクトパス君スペシャル
-, , ,