
歌津崎について
南三陸金華山国定公園 歌津崎
出発時刻は車両前方で案内されますので、この時刻までにお戻り下さい。
歌津半島の先端部、志津川湾の北側を区切るのが歌津崎で、遠くに牡鹿半島、金華山を望むことができ、通称「尾崎」と呼ばれています。
先端には尾崎神社が祀られており、源義経が奥州に身を移した一一八六年に勧請し、一七〇四年に再興したと伝わります。
参道沿いの黒松は、慶長年間に黒松の苗、種子を浜松から取り寄せ要所に植林されました。
泊漁港から坂を上がった高台に灯台があり、そこが泊浜唐船番所跡です。藩政時代に外国船の出入りを監視するために設置されたもので、番人として大坂平太夫が常駐し、代々監視の任にあたりました。
歌津崎は、複雑な岩礁であるためアワビの宝庫であり、昭和三年十一月、昭和天皇の御即位の大礼が京都御所において執り行われた際、歌津名産アワビが献上されました。
南三陸町
尾崎神社の鳥居
歌津崎までの道のり
駐車場から歌津崎の先端までは少々歩きます。松のアーチをお楽しみ下さい
歌津崎の四阿
視界が広がり、四阿とベンチが見えてきました。写真の向こう側は海です。神割崎キャンプ場の岬と雰囲気がちょっと似てるのは気のせい!?
歌津崎の松
意外と高低差があります
海面と展望スポットの高低差があり、歌津崎からの眺めを船に例えた方もいらっしゃるほど。
岬の先端から海を見下ろすとこんな感じ
落ちないようにご注意下さい
海岸へ降りる階段があります
移動時はくれぐれもご注意下さい。海が荒れているときに不用意に近づくのはダメ、ゼッタイ。
アクセス
南三陸ハマーレ歌津から車で約16分
(ハマーレの南東約7km)
公共交通機関が通っていないため、徒歩だと1時間15分かかる上、途中高台を何ヶ所か通るのでアップダウンがあります。
関連サイト
南三陸町ホームページ(南三陸の見どころ)