
歌津埼灯台
ニュー泊崎荘から歌津崎方面へ車で2~3分ぐらいの、岬からは少し離れた場所に灯台があります。周辺は畑や樹木に囲まれていました。歴史は古く、大正13年9月に初点灯をし、昭和28年1月に改築されたとのこと。この地が海上交通の重要な場所であったことを物語る歌津埼灯台です。
「うたつざき」の漢字表記ですが、岬は「歌津崎」で、灯台は「歌津埼」となります。
仙台藩泊浜唐船番所跡
仙台藩唐船番所跡
歌津埼灯台の脇に「仙台藩唐船番所跡」と刻まれた石碑があります。
時を遡ること江戸時代。徳川幕府の鎖国政策により、この地に唐船(=外国船)の監視所・泊浜唐船番所が置かれていたのだそうです。ということは、当時の歌津地区は海上保安の要衝だったんですね!
現在は写真の通り、石碑が置かれているだけですが、付近一帯の住所「歌津番所」として、その名をとどめています。
関連サイト
バーチャルミュージアム(未来への遺産→記念物(史跡)→唐船番所跡)
歌津埼灯台 ここがポイント!

「おめ、どごの大学さ行ぐのが?」「泊のトウダイさいんから(行くから)」という会話が地元の鉄板ネタ。そう言われてからかわれた方は少なくないそうです。オラも昔言われだことある。
交通アクセス
南三陸ハマーレ歌津(BRT歌津駅)より車で約15分