南三陸町入谷地区山の神平。
元々は残谷(のこりや)と呼ばれている集落にある山です。
神行堂山から桵葉川を挟んだ対岸に見えます。
全国各地にこの名を冠した山はいくつもありますね。
みつみねさん、みつみねやま、さんぽうざん、みうねやまと様々。
南三陸町は「みつみねさん」と呼ぶようです。
穏やかな姿の山で、
標高は296メートルとそれほど高くはありませんが、
ひと目見れば三峰山とわかる個性的な山容は、入谷地区の他の山々に決してひけをとりません。
バーチャルミュージアム曰く、
「みつみねさん」はオオカミの神(あるいはオオカミを使いとする神)で、
地元の青年たちが夜中に山頂に集まり
奥山に棲むオオカミに呼びかけてお供えを捧げるという祭りが
戦前まで行われていたのだとか。
アクセス
写真撮影ポイント
山から離れたところでズームレンズを使いました。
三峰山の場所
山頂付近にマークを付けました。
全体マップのため、大変お手数ですが、
「神行堂山麓の巨石」の左側のマークをご確認下さい。。
関連サイト
バーチャルミュージアム(自然の輝→恵みの山々→三峰山)